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サマースクール in マウイ 2018

7月25日~8月1日、ハワイ・マウイ島にあるKansha(感謝)Preschoolで、ききょう幼稚園の子どもたち4名が参加して『サマースクール』が行われました。その様子をお伝え致します。

函館→新千歳→ホノルル→マウイ空港へ!快晴の空の元、まずはホームステイ先の方と対面。恥ずかしそうに『Hello!ALOHA‼』と挨拶を交わし、綺麗なお花のレイと、キャンディのレイをプレゼントしていただきました。

この後、Kanshaで一緒に過ごす先生・子どもたちとミーティングを行いました。自己紹介をするにも、言葉がいつものように通じず、どのように伝えたら良いかもどかしそうな表情が見られ、子どもたち同士にはまだ距離が感じられました。

この日の夕方から、ちょっぴりドキドキしながらホームステイ先に移動し、いよいよサマースクールが始まったのでした。

一緒に過ごしたKansha Preschoolの子どもたち
なんとこの朝の会の後はすぐにsnack time!
おやつを食べてから1日が
スタートします。

いよいよ迎えたサマースクール初日。

現地のお友だち4人と、こちらのお友だち4人と先生はネームシールを貼り、1日がスタート!みんなで円になり『Good Morning』でご挨拶をした後は現地の“おはようのうた”でその日の気分を質問されます。

おやつを食べるためにテーブルへ移動するときは、Kanshaのお友だちが慣れない日本語名で手を引いて案内してくれました♪

花を使ってレイ作り。

クリップを伸ばし糸と接合し、そこにお花を通します。出来上がったレイは花冠のように頭にかぶせたり首からかけたり、使い道は様々♪

材料:糸・クリップ・花
写真立て作り

現地のお友だちが海で集めてくれた貝殻を使い写真立てを作りました。活動に使用する貝殻の種類も、日本に売っている貝殻とはまた違う素材で、ハワイならではの素材に触れられたように感じました。

日本とハワイの幼稚園では、使う素材や道具が少しずつ違いました。そこで気付いたことが一つ…制作活動への“こだわり”や活動にかける時間の違いが著しく、所要時間は同じでも、こんなにも子どもたちの取り組み方が違うのか…!と、お互いの職員も驚きました。

材料:アイスのスティック・貝殻・ボンド
ダネイ先生による
フラレッスン♪

現地ではこうして小さいころからフラダンスに触れていることもあり、自然にフラの基礎の動きが体に染みついているようです。

選択保育でフラダンスコースの2人はKanshaの女の子たちと一緒に“フキラウソング”を踊りました。

老人ホームの方と交流

Kanshaでは、隣接されている老人ホームの方々と交流を深めています♪日系の方が多い地ということもあり、この施設の利用者さんには、日本生まれでご両親も日本人という方もいます。

この写真の女性は“フミコさん”。子どもたちと会えたことをとても感激してくれました。

外遊び!
すっかり仲良しに!
自転車を押しあいっこ★

園庭にはブランコなどが常設されているわけではなく、平均台やトンネル、フラフープや自転車、シーソーなどを設置して遊んでいます。

出し入れができる木製のシーソー。ダイナミックに遊びました。お兄ちゃんチームは自転車やキックボードを巧みに運転!!

いよいよ給食の時間です。

ホットドック、にんじん、きゅうり、パパイア、チョコのクランチ、マウイでよく食べられているチップスです。

『いただきます』『ごちそうさまでした』の文化はアメリカにはなく、配られると各自で食べ始めるスタイルに最初は戸惑った子どもたち。

こういったところでも、直接日本との文化の違いを学ぶことができます。

ご飯の後は、日本とは異なりのんびり過ごします。先生が作ってくれたスライムを使ったり、絵の具を自由に使って白い画用紙に好きな絵を描いたり。

兄チームは昨年の視察の際にプレゼントしたけん玉にチひたすらャレンジ!妹チームはスライムで遊びながら、『これは英語でどうお話しするの?』と、“自分で伝えたい”気持ちがどんどん芽生えてきて、照れながらもお話をしていました。

先生ともすっかり
打ち解けました♡

初めての場所で、初めての人たちと、初めての活動だらけの1日を一緒に過ごした子ども たちでしたが、言葉が通じない中、はっきりと会話にはならなくても、お互いが歩み寄る 気持ちが生まれたことで、表情も変わっていきました!

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